頸椎ヘルニア発症から1ヶ月を過ぎた。ようやく軽快傾向が出てきて、鎮痛剤が減ってきた。
丁度その間、ジャンクで手に入れたNakamichi 620 というパワーアンプの整備ができあがって来た。今回もアンプ修理センターの岡野さんに修理を依頼した。外観は泥汚れがあり、内部を点検するにシャーシは錆が酷く、水没品ではないかというくらい酷い状態だったが、ちゃーんと直ってきた!しかも錆落としや再メッキ処理まで施されている。RCA入力端子は錆びて朽ちてしまっていたので、高級品に交換となった。
Nakamichi 600 から音出しして、コントロールアンプの610 から620、そしてNS1000を鳴らしてみた。1977年の当方のシステムの再現である。懐かしい音だが、同時に部屋が違うとこんなにも違うのだということと、NS1000のウーハーの性質と、市販スピーカーの能率の低さがよくわかった。
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