漂流日誌 '09年分

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Diary


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  11月30日   心機一転・・・

・・・ではない。以前のディスクスペースが閉鎖になるので、やむなく引っ越ししただけ。でも折角の機会だから、ちょっとはリニューアルしようと思ってはいるけど、いつになることやら・・・。
 
 で、今日のネタ。HD-HTPCの師匠のHPにすでに書かれているので二番煎じであるが、沢山発信される事象が何かを替える切っ掛けになることもあるわけで、、、。僅かに違うところが、もしかしたらどなたかのお役にたつかも。
 
 Windows7は早々に入手していた。先日、ふらっと立ち寄ったパソコンショップで、未開封出戻り品のi7(860)をたまたま見つけて、それならと、これまた発売間もない新品同様の中古のMB(P55)と一緒に購入。そして衝動買いしてあぶれていたAuzentechのHOMETHEATER HDと、これまた中古激安Radeon HD4890で組んでみた。
 しかし、i7にしただけでは何も変わるはずもなく、しばらく冬眠だと言ってしまったのだった。その舌の根も乾かんうちに、まだ地方ではなかなかお目にかかれないRadeon HD5770が少量入荷しているのを見つけてしまい、予定外にお持ち帰り。
 これはVGAカードにも関わらず、PowerDVD9と合わせると、当方の嫌いなHDMIから、音声がビットストリームで出てしまうという噂があって、逆にアナログ映像信号は1080iしか出ないというネガティブな実験結果もきいているが、この際は専用機並にサクサク気軽に、しかも高画質で弄り甲斐があるHTPCという画期的なモノができるらしいのだ。これはどうしても試してみたかった。だが、元を正せばHDMIから音声が出るのは当たり前で、その当たり前がPCでやっと実現するのだ。
 
 結果その通りになった。が、そこでまたもや問題。ビットストリームを受けるAVアンプ、これがいかん!当方の環境では、ONKYO TX-SA606Xはi7だと画面にノイズが出てリンクも非常に不安定になる。606Xの低音はガンとくるけど膨らまないところが大好きなので残念。実はそんなこともあろうかと、606の後継機607を手に入れてあったので交換。すると完璧にカチカチ切り替わって表示もHD音声でご機嫌である。
 
 ただ、改めてG90の映像を見ると、やっぱりアナログRGBHV映像出力のHTPCも併存せざるを得ないという状況だ。

  11月23日   引っ越しと掃除
 ありがたいもので、こんなにアップをサボっていても見てくださっている方はいるもので、引っ越しの行く先と方法についてご示唆いただいた。引っ越しするなら内容も多少は手を入れたいところである。
 また、「あーく」そのものもゴミ屋敷のごとくなっていて、時々思い立っては片付けを始めてみるものの、いつも中途半端。ついに3台にまで増殖したHTPCも諸般の事情により現状で小休止なので、この際は現実の「あーく」もお片付けするとしよう。モノが増えるなら、要らんモノを捨てねば入らんのは当たり前だ。今からぼちぼちやってれば、年末までには間に合うだろう。

  11月18日   困ったです
 ありがたや。このHPを開設して来年4月で10年目に突入しようとしている。が問題発生。ミックスパークという簡単にHPが構築アップできる公開サイトを利用していたのだが、来年5月をもって閉鎖が決まってしまったのだ。引っ越しせねばならん。普通ならデータをドメイン替えてアップすればいいじゃないかとなるのだが、この公開サイトにアップするソフトは専用で、家具付きマンションみたいなもの、だからこそホイチョイと何の知識もなくできていたのだ。要するに家具もって引っ越しできないのである。この際は新規HPにするかな。その前に、土素人の当方が使えるようなHP作成ソフト、何が良いのだろうか?

  11月1日   ぼちぼち復帰
 一ヶ月間日誌を休んでいたら、今年も残すところ丸2ヶ月となってしまった。今年の特徴は体調の変化だった。昨年から出てきた老眼は進むし、持病の方も悪くはなってないようだがどうなる事やら。しかも急遽膝の手術を受けたり、そのリハビリも終わらないうちに今度はインフルエンザの予防接種の副作用が出たりと、思いもよらぬことが次々と起こる。
 夜は眠いし見えないし、1日3時間睡眠を続けられない。だからV/Aも思うように進まなくなってきた。みんな、加齢という因子が加わっていることは確かだ。でも、やさしい音や画はまだ受け入れがたい、というか、更に眠くなってダメなのだ。寝た方が良いじゃないかとも思うが、そっちの方向ではなくって、まだ音や映像でバキッとストレス発散の方が気持ちいいので、本当にくたばってはいないのだろう。
 
 本年も映像中心、いや映像ばっかやってきた。映像の方もアナログの終焉を迎えつつあると言われて久しいが、本当に終わろうとしている兆候がハードにもソフトにも現れた年だ。この感覚は3管PJとHTPCをやっておられる方にはよくおわかりだろう。そして音楽も映像もデータ処理になりつつあるが、アンプはUSBだのDNLAだのとその方向に進みつつ、パッケージソフトとその専用機には迷いが感られる。昔から、当方はPCはキーボードが消えて腕時計とか眼鏡並になって誰もが携帯していて、身分証の代わりにもなるようなことでないとダメだと、夢みたいな事を言ってきた。いや、公式にではなく日常会話の端々にである。今月BShiで放送される電脳コイルの眼鏡だ。決して3Dの眼鏡ではない!
 
 とりとめのない日誌になってしまった。最後のアナログ、V/A共にまだやることは残っているが、現状、結構良い線行ってるHTPC、この環境で仕上げて一台残しておくつもりだ。誰も益することのないアナログ出力の制限も始まっているようなので、固定画素PJ専用のHTPC/PC-audioを構築してみたい。なんて偉そうに言ってるが、いい師匠たちと個人発注のようなガレージメーカーのおかげで様であって、ここに心より感謝の意を表しておきたい。

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